ジャストサイズで生きていく

〜自分らしく自分だけのスタイルを見つける〜

解釈のバリエーション

こんにちは、いつもブログを見てくれてありがとうございます。



今朝、6歳の娘を保育園に送った時の出来事です。

我が家の娘の保育園の送迎には、バスを利用しています。
保育園専用のバスではなく、市が運営している公共交通機関としてのバス。



家から徒歩数分のバス停から乗り

保育園の目の前のバス停で降ろしてくれます。




降りる時にバスのボタンを自分で押すのが娘の日課です。


    (このボタン押したくなりますよね。笑)


今日のバスでのエピソードですが

娘はこのバスのボタンを誰よりも早く自分が押したいため、

2〜3個前のバス停から、ボタンに指を添えて準備をしています。



ただ、今日は土曜日で、かつ暑いということもあって

乗っている人の数も多く
 
他の人に押されまいと、いつもより前のバス停から準備をしていました。




今日もボタンを押す準備をして

手袋をしている親指を降車ボタンに指を添えて

自分の降りるバス停はまだかまだかと待ち構えていたところ、、、


バスの揺れで体が前に出てしまい、

本来降りるバス停の1個前のところでボタンを押してしまったのです!笑



1番前の席に座っていたので、

バスの運転手さんに声を掛けて訂正しようと思った時に娘から

『今日は1個前のバス停から歩いて保育園に行きたいの』

と言うではありませんか。



大人的な目線で見れば、この娘の発言はただの強がりにしか見えません。


ただ娘にとっては、本来降りるはずのバス停の一個前で

間違えてボタンを押してしまい

落ち込んだり、悔しがったりするのではなく

『歩いて保育園に行きたい』と切り替えられたことがすごいなと思いました。



起きた事実に対して、どう解釈するのか、捉えるのか。


『コップの水理論』と同じで

​コップに半分『しか』水が入っていないと捉えるのか​

コップに半分『も』水が入っていると捉えるのか





どっちがいいか悪いかという話ではなく

娘にとって​『間違い』『失敗』​をポジティブに捉え直すことができたのが

親としてとても勉強になりました。



手前のバス停で降りて、保育園まで歩いて5分ほど。

パパは娘と手を繋いで歩くことができて

エアコンの効いた部屋ばっかで過ごしていてので
多少運動もできて結果オーライです。





世の中は、毎日たくさんの出来事で満ち溢れています。

テレビで流れるニュースや新型コロナウイルスに対する政府の対応

仕事で生じる同僚や上司とのやりとり、クライアントさんとの対応



その起きている出来事、事実に対して、どう捉えるかは僕たち次第。


良いと捉えるのか、悪いと捉えるのか

失敗と捉えるのか、成功と捉えるのか


解釈のバリエーションがたくさんあれば

ちょっとした出来事に感情が揺さぶられることはありません。



最後に1つだけ。


①10万円の入った財布をどこかに落としてしまったら
あなたはどう解釈しますか?


②職場で何をするにしても、手際が遅い人がいたら
あなたはどう解釈しますか?


正解はありません。どう捉えるかは僕たち次第です。



僕だったら、

①の場合は
『財布に10万円入ってたのにー!!涙
だけどお腹を空かせた人が拾ってくれて、美味しいものを食べてくれるならいいや。新しい財布を買うキッカケにもなったしラッキー✨』



②の場合は
『ずいぶんゆっくり作業してるなー。
もしかしたらミスをしないようにゆっくり丁寧にやってるのかも』


僕はこんな風に結論はポジティブに捉えて

起きた出来事に対して、いつまでも感情が引きづられないように心がけています。


おかげで怒りや憎しみ、イライラといった感情になることはほとんどありません。




解釈のバリエーション、モノの見方をぜひ増やしてみてくださいね。



またね。